ひじり館音楽祭へ出演してきました。
ここ数年、12月はアマチュアビッグバンドがゲストで呼んでくださっていたのですが、今年はゲストなしでという方針になったようで、今回は別のホールでのイベントへ参加しました。共演は長いおつきあいな、宗のぶひこさん(p) と 堀田宣男さん(b)。
宗さんのユニット「モンキーハンズ」での出演だったため、プログラムではぱっと見に水上まりが出演だとはわからなかったらしく、出番前の客席で「水上まりさんって最近出なくなっちゃって残念よね」なんて話していらっしゃる女性がいて。
「水上です!今日これから歌いますよ~」と声をかけたらすごく喜んでくださって。名前や歌を覚えていてくださっている方がいらっしゃって、こっちも嬉しかったです。ステージであいさつすると、しょっぱなから「まりちゃーん」って声援が飛ぶし。やはり地元イベントはパワーをもらえます。楽しい!
短いステージでしたが、最後にドリームアゲインを歌いました。駆け足のMCでの説明しかできなかったものの、客席で涙を流して聴いてくださっている方が何人もいて。たくさんの方々の被災地への想いを感じながら歌いました。
ステージが終わったすぐにひとりの男性が「感動して涙がでたよ。いい歌だね。」と言ってカンパ箱にお札を入れてくださって。
梓さんの曲を私の歌で表現して、それがお客様の心に響く。
梓さんも喜んでくれたかな。
たくさんの方がいろんな形で応援の気持ちを表してくださいました。
入場無料のイベントだったのに、カンパのほうも、なんと、
¥10,199
も集まりました。
心より感謝いたします。
今回の衣装は、ちょっぴりクリスマスを意識して赤いバラのアンティーク着物に雪の結晶模様の半幅、帯締めは白のビーズでできたもの。
2011年度 きもの着用日数は157日め。